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  • 執筆者の写真朝野裕一

自分の身体を自分で管理するためには:2

昨日の平成最後の日はお休みさせていただきました。

意識的にそうしたというよりは、書く時間が結果的になかった、

ということです。

そして令和最初の日。

テレビをつけると、どこも昨日今日とこの話題ばかりです。

聞けば、202年ぶりの生前退位ということで、思いの外元号の影響は

あったんだなぁと自分を含めて感じますね。

さて、

新しい元号が元日みたいな扱いになりますけれども、人は何かに

かこつけて、

心機一転何かを始めてみよう・変えてみようと思うものです。

運動に関しても同じでしょう。

そこで、

一昨日からの続きではありますが、改めて自分の身体を自分で管理して

みようじゃないか、と思われる方に向けて、メッセージを送りたいと

思います。

自分の身体を運動を通して管理するためには、

一つ、

自分の現在の状態を知っておくこと

二つ、

身体が動く仕組みについて知っておくこと

と挙げました。

今日はその前段階として、

・身体の動きを意識すること

・身体の動きに気づくこと(自分や他人の)

・身体の姿勢や動きを感じること

ということを挙げたいと思います。

感覚的なことではありますが、

とても大事なことだと思います。

人は気がついたら毎日同じような動きしかしていない(動きの定型化)

ものです。

ふと気がつくと何年んも経過しており、自分の体の硬さに唖然とする、

そういうことは誰しも経験済みでしょう。

本当は毎日毎日少しずつ変化の兆しはあるはずです。

それを意識的に気づくような身体への注意づけ(attention)が、

これからの人生100年時代には、求められることだと思っています。

不健康になる手前で、少しでも身体の状態変化に気づければ、健康寿命

を伸ばすに力になると思います。

そのために、

運動というものを通して、毎日の身体の動きに注意を払うことが、

大事になってきます。

何か新しい運動を始めるという前に、いつも行なっている動作に

気づくこと・意識を向けることが大事です。

どんな姿勢で行なっているのか?

その動きに動きづらさはないか?

決まり切った動きになってしまってはいないか?

逆にとてもスムーズに気分良く動けたことはないか?

何に注意すれば、そうできるのか?

など、

自分の身体と運動という言語を通じて対話をする感覚です。

これがまず始めに誰でもできる意識して行うことです。

家事動作のふとした瞬間や、日常生活動作(ADL)の合間に感じた

ことでも構いません。

できればメモっておいて、そうですね最初は自分の身体の硬さ・柔らか

さをあとで色々試してみましょう。

そんなところの積み重ねが、身体を自分で管理してできるだけ長い期間

健康的にしなやかに生きる・動くことにつながるのではないでしょうか

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日からもよろ

しくお願いいたします。

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